「ふるさと納税」ありますね。
実際には納税ではなくて自治体への寄付だけど、
その額に応じて住民税の一部が還付および減額される制度。
ふるさと納税について
所得額や所得控除額、寄附金額やその他の条件によって変わるけど、
たとえば10,000円を寄附した場合、
最大で8,000円の税金が還付または減額されるようです。
「ふるさと」と呼ばれてはいるけど実際に出身地である必要はなく
全国の自治体の中から自分で選ぶことができます。
ものすごくざっくり言うと、
税金の一部を自分が選んだ自治体への寄付に振り替えることができる
ということでいいですか。
詳しい人いたら補足お願いします。
あと何があってもどうしてさしあげることもできないので
ご自身がどうやったらどうなるかはご自身で計算してください。
泉佐野市は航空券
そして多くの自治体が、ふるさと納税をした人に
お礼として特産品を送ってくれます。
そのうち、大阪府泉佐野市がおもしろいことをやってました。
泉佐野市への寄付額に応じて
航空会社 Peach のポイントがもらえるようになってます。
泉佐野市には Peach の本拠地である関西国際空港があるからですね。
納税額(という名の寄付額)は1万円コースから10万円コースまであって
いずれも納税額の半分に相当するポイントがプレゼントされる。
素人なので細かい計算は自分がやるときに自己責任でしますけど、
例えば30,000円ふるさと納税したら
2千円程度の自己負担で
航空券が買えるポイントが15,000円分もらえるっていうことでいいですかね。
まあふるさと納税の特例控除額部分は
「個人住民税所得割額の1割を限度」とのことなので
大きな額のコースをフル活用しようと思ったら
それに相当する額の住民税を払ってないといけないことになりますが。
これはおもしろい
もちろん Peach に乗らない人にはまったく関係ないと思うけど
Peach 便利でちょくちょく利用するので、これはおもしろいと思います。
使う人にとってはなかなかおいしい話のように思えるんだけど
おいしい話には何かと落とし穴があるので
「いや実はこういうことになってるから得しないよ」
とかそういうのあったら教えてください。できれば早めに。