『失われた日本酒を求めて!』という謎解きゲームに参加してきました。
日本酒造りをテーマにした謎解きイベントで、それだけでも楽しそうなのに
酒造りを仮想体験し、作り上げた「自分だけの日本酒」は実際に飲むことができちゃいます!
ゲーム内で作った日本酒を飲むことができるとは。
しかし、謎解きの時間内で酒を醸すことはできませんよね。これはいったいどういうことなのか。
ストーリー
西暦2316年、人口増加や紛争の拡大をキッカケに文明が崩壊。
人々の笑顔とともに、様々な文化や娯楽が消滅してしまう。そんな絶望の世界で、失われた文明の研究者「ウミオ博士」が
過去の文献に見つけた「酒」と呼ばれる飲み物を復活させるべく立ち上がった!「失われた日本酒を蘇らせ、人々の心に希望を取り戻す!」
酒造りの研究を手伝うため、秘密の研究所へとやって来たあなた。
酒を作るには発掘された古文書の謎を解き、日本酒のレシピを完成させなければならない。
果たしてあなたは酒造りをこの世界に蘇らせ、人々の笑顔を取り戻すことはできるのか!?
会場についた
会場は、京都市下京区にある REDIY という施設でした。チームのテーブルが用意されていたのはそこの1階部分。
リディは、京都中央卸売市場脇にある元乾物屋のビルをリノベーションした職住一体型クリエイティブセンターです。
工房・シェアハウス・オフィス・カフェ・ショップを併設し、京都の場づくり集団の基地となります。
中央卸売市場脇というか、もう市場の中と言っても過言ではない場所で、これは事前に知らされてないとちょっと不安になるかもしれない。運営の方からそのようなアナウンスがあったので助かりました。
ゲームの内容
謎解きゲームの紹介って難しいんですよね。何を言ってもネタバレになってしまう。
ともかく、様々な謎や暗号を解き明かし、日本酒のレシピと材料を手に入れて、ついに脱出成功伝説の飲み物「日本酒」を造り上げることができました。
謎解きそのものも楽しかったし、その過程で日本酒造りについて学ぶこともできるしで一石二鳥。
これどこまで言っていいのかわからないし写真も出せないんだけど、謎解きキットがたいへんに高品質で「これ予算は大丈夫なんだろうか」と余計なことを心配してしまった。
ゲーム内でつくりあげた日本酒
これもプレイしてみるとわかるんですけど、確かにゲームを進めるうちにチーム毎にそれぞれの日本酒ができあがっていきます。
最後にはいろんな日本酒を試しながら参加者で歓談する時間も用意されていて、その間も「これうちのチームの酒だ」と思えます。なるほど、そういうことかと。おもしろい演出でした。
そして乾杯
ご覧のとおりです。
おいしゅうございました。