イライラせずに生きていくための3つのステップ

このように弱い人間ですので、ついイライラしたりイラッとしたりしてしまうものですが、できることならそうならないようにしたいと思います。

何かタイトルも話の流れも物の言い方もだいぶ胡散臭い感じになってしまうんですけど、まあ心の話をするとどうしてもそうなりますね。

ともかくこの3つのステップを実践したらかなりの割合でイライラの発生を避けることができるようになりました。

1. イライラしても何もいいことはないと再確認する

まずは「イライラしてもいいことなんて何ひとつない」ということを再確認します。

実際に少し考えてみて、イライラしていいことなんて思い浮かばなかった、となったら次へ進んでください。

もしイライラすることに具体的なメリットがあるようだったらここから先を読む必要はないし読んでも意味がないので、今日はこのへんでお帰りください。

2. 自分はどんな時にイライラするのか把握する

はい、イライラしても何もいいことはありませんね。イライラしないですむようにしましょう。

じゃあそもそも自分はどんなときにイライラするのか、思いを巡らせてみてください。

ここは多くの人に共通する部分もあるだろうし、他の人には理解されないようなこともあるかもしれません。他人のことはどうでもいいので「自分は」だけで考えましょう。

完全に網羅する必要はなくて、日常よくありそうな場面をいくつか思いついたらそれでいいです。

考えて思いつかないときは、次にイライラするときを待ちましょう。「あ、これか」となったら、それです。

3. 「イライラしない」と念じる

「なんだそんなこと」と思われるかもしれませんけど、これ効果覿面です。

前のステップで確認した「自分はこういうときイライラしがち」という出来事が起こりそうになったら、その直前に「イライラしない」と心の中で念じます。

結局のところイライラするのは自分の心であって、自分の心がイライラしなければそのイライラは存在しないわけです。

イライラしてもいいことなんて何一つないことはもう知っているので、これがうまくできれば「あ、そうだった。イライラすまい。アホらしい。」となります。


これだけの話です。効く人も効かない人もいるでしょうし、効く場合も効かない場合もあるでしょうけど、うまいこといったら余計なイライラを避けられるからまあやるだけやってみたらいいんじゃないでしょうか。

うまくいかなくても「やってみたけどイライラするもんはするわ」とか「そんなタイミングよく念じられんわ」とか、そんなことでイライラしない。

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